> 南仏の楽園!イエールの楽しみ方 (秋冬編)

2015年11月30日

南フランス

南仏の楽園!イエールの楽しみ方 (秋冬編)

by La clémentine

by dtra87, CC BY-SA

地中海に面する、南フランスにあるイエール。人口は6万人足らず、市の面積は東京の世田谷区・大田区・目黒区を合わせた位の大きさという小さな都市ながら、欧州諸国はじめ世界中から観光客が集まる素敵なところです。年間約300日の晴天と穏やかな気候、真っ青な海と空に恵まれるこの南仏の田舎町は、実は南仏の楽園なのです。今回は南仏の楽園イエールを楽しむポイントを紹介します。

バラエティ豊かな椰子の木

イエール空港や国鉄イエール駅に降り立った時から、数多くの椰子の木が迎えてくれます。イエールの市の副名はHyères les Palmiers(イエール・レ・パルミエ=椰子の木のイエール)といい、椰子の木は市のシンボルツリーです。市内には7,000本の椰子の木が生えており、その品種は40種以上もあるそうです。

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筆者提供

真っ青な空の下、椰子の木が立ち並ぶ光景はまさに南国。秋冬でも寒さを忘れてしまいそうです。街路樹やフランス政府指定の公園、住民の庭などで、様々な形・大きさの椰子の木を見て、自分のお気に入りの椰子の木を見つけてみてはいかがでしょうか。

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筆者提供

野生のフラミンゴウォッチング

温暖な気候を求めてくるのは人間だけではありません。数多くの野鳥が温暖な気候を求めてイエールに飛来しますが、なかでも外せないのがフラミンゴ。

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by Andrea Schaffer, CC BY

日本では動物園でしか見たことがないという人も、ここでは野生のフラミンゴを群れで、間近で見られます。肉眼でも充分楽しめますが、双眼鏡を持ってフラミンゴウォッチを堪能してください。フラミンゴが群れで頭上を飛ぶ光景も素敵です。

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by Andrea Schaffer, CC BY

サン・ベルナール公園

秋冬でも太陽の陽射しが暖かなイエールでは、日中は外出を楽しむのがお勧めです。商店やお土産屋が並ぶ旧市街に続く丘を20分位ハイキング気分で登るとサン・ベルナール公園があります。この公園は年中、地中海性植物や熱帯植物を楽しむことができます。また、ここから眺めるパノラマの光景は壮観。イエールの街、地中海、イエール諸島などが一望できます。

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筆者提供

暖かな太陽の陽射しを浴びながらのんびりとベンチに座り、日頃の疲れやストレスを開放させてみてはいかがでしょうか。

名称:
Parc St. Bernard
住所:
イエール, フランス共和国
ホームページ:
Foursquare.com

天体観測

月や星がとてもきれいなイエールの夜空。ネオンの輝きや高層ビルの明かりがない小さな町だからこその美しい夜空です。秋冬にイエールに来るなら、ぜひ天体観測をしてみませんか。イエールの西方、小高い丘の上に位置するコステベル地区は最高のビューポイントです。

また、モン・デ・ゾワゾウ(Mont des Oiseaux)の山頂にある天文台 ピック・デ・フェ(Pic des fée)は10月~6月の毎週金曜日に一般開放されており、入場無料(プラネタリウムは1€)です。
http://www.astrosurf.com/opf/

ガレットデロワ・プロヴァンサルを食べる

フランスでは1月6日のエピファニー(公現祭)にガレット・デ・ロワを食べる習慣があります。最近は1月6日に限らず、クリスマスが終わった頃から1月末くらいまで、あちこちのパティスリーで売られています。せっかく南仏に来るなら、ガレットデロワ・プロヴァンサルを食べてみませんか。

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筆者提供

一般的なガレット・デ・ロワはさくさくパイにフランジパンヌが入ったお菓子ですが、プロバンサルはオレンジウォーターやオレンジピールを混ぜこんだブリオッシュ生地を王冠の形に焼き上げています。口に入れた瞬間にふわっとオレンジが香って、優しい甘さのお菓子です。
椰子の木のみならず、オレンジの木も街路樹となっているイエールを想起させる冬のお菓子です。

いかがでしたか?温暖な気候と自然に恵まれたイエールでは、自然を楽しみながらのんびりと過ごすのに最適なスポットです。美術館や博物館もいいですが、自然のパノラマを自分の目と心に焼きつけるのも素敵ですよ。

筆者 : La clémentine

フランス旅行中のふとした出会いがその後の結婚になり、南フランスのイエールに住んで10年。美しい自然と人情だけ?の小さな町にも日々新たな発見があり、未だに旅人気分が抜けきれない。現在は、旅人を受け入れる宿のマダムとして、南仏の魅力を語っている。
筆者ブログ:南仏、青い空の下で暮らす
筆者運営サイト:南仏イエールへようこそ