ニース発!イタリア国境を自転車で越えよう!
みなさん、フランスのコートダジュール地方はイタリア国境に面していることをご存知ですか?今回はニース(Nice)を起点にロードバイクでもいけるイタリア国境のマントンまでの旅で出会う素敵な風景を皆様にご紹...
更新日:2020年4月13日
南フランス高級リゾート地といえば、ニース。ニースの町にはバカンスで訪れる観光客が世界中から集まります。目的は、コートダジュールの眺め、海の幸、ビーチ…。透明感のある海の水は南仏の強い日差しに反射してきらきらと輝きます。
by Zen Voyager, used under CC BY
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バカンスでニースを散歩するなら、プロムナード・デ・ザングレははずせません。地元のニースっこからは“プロム”という愛称で呼ばれ親しまれルプロムナードです。通り沿いに続くビーチではカラカラと小石のぶつかり合う潮騒が地中海らしいですね。
by Zen Voyager, used under CC BY
【プロムで青いビーチを楽しむ】
美しい青いコートダジュールのビーチ沿いの長い歩道は、観光客が歩きやすいように幅広く舗装されています。通りに面して大型ホテルが軒を並べている様子はまさに南仏リゾート。一階のカフェテラスから海を眺めるとセレブな気分になれます。
by Marc van der Chijs, used under CC BY-ND
ビーチへ降りたら青いパラソルを借りてみるのもいいですね。ここは白砂のビーチではなく、小石のビーチ。サンダルをはいて海まで歩きましょう。地中海の青さにうっとりしながら一日が過ぎていきます。海からあがったら、通り沿いにあるお気に入りのアルベール一世公園へ。整備された庭園や噴水の周りのベンチで休憩ができます。
by Marc van der Chijs, used under CC BY-ND
【天使の入江を眺める】
コートダジュールの青く透き通ったニースの湾岸は、「天使の入江」といわれフランス映画の題材でも取り扱われています。その姿を一望できるのが、ニースのランドマークというべきキャッスルヒル。
南仏らしく開放的で活気のある旧市街を抜けると、かつてはお城があった高台の展望台があります。突然現れる滝に驚きながら頂上まで行くと、ニースの大パノラマが眼前に。ブルーグラデーションの入江と、オレンジ色の南仏らしい屋根が見渡せるこの場所までは、歩いてくると結構な運動量。苦労してたどり着く絶景は心を満たしてくれます。
by ellevalentine, used under CC BY
中腹に駐車場があり観光シーズンにはエレベーターが稼働するので、脚力に自信のない人もOKです。
眺めを味わった後は、旧市街でジェラートはいかがですか。ジェラート食べ歩きができるくらいの店舗数があります。フェノッキオのジェラートは種類が豊富で選びきれないほど。サレヤ広場の花市も色とりどりで楽しいので、ぜひのぞいてみてください。
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