> 現地発ツアーでヨーロッパの名産地のワインを楽しもう

2015年4月21日

ヨーロッパ

現地発ツアーでヨーロッパの名産地のワインを楽しもう

by さすらい人MITSU

© shaiith - Fotolia.com

人生の喜びも悲しみもワインとともにあるのがヨーロッパ文化。今や世界各地で生産されるワインの本家本元がヨーロッパ各地の名産地です。ブルゴーニュ、ボルドー、トスカーナなど、この数年、高級品から安物までさまざまなヨーロッパ名産地のワインが日本国内で飲めるようになりましたので、なじみある方もいらっしゃるでしょう。

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by Anna & Michal, CC BY-SA

日本でも日常になりつつあるワインですが、生産地でブドウ畑を眺めながら飲むのは格別です。特別な旅のアレンジは必要ありません。現地発ツアーに参加して、手軽にこの経験をする方法をご紹介します。

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by さすらい人MITSU

1. どこで申し込むか

ワイン名産地の中心都市(後で紹介します)の観光案内所に行けばパンフレットが手に入ります。ほとんどの場合、その場で申し込めます。空いていれば当日でもOKです。支払はその場で行う場合とツアーバスでコンダクターに支払う場合とがあります。

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by EMMEALCUBO, CC BY-SA

出発前に観光案内所のホームページ、または、そこからのリンク先のツアー会社のホームページでの申し込みもできますが、支払のためクレジットカード番号を入力することになります。

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www.tuscanwinetours.net

2. ツアーの概要

集合場所に行くか、事前に知らせておいた宿泊先でピックアップしてもらえます。バスが郊外に走り出すと、ツアーコンダクターがこの地方のワイン生産についての様々な話をしてくれます。最初に何語がいいかを参加者に尋ね、対応可能な言語で話してくれます。たいていは英語だけになります。日本の旅行会社の提携先主催のツアーでは日本語もあります。

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by archer10 (Dennis) REPOSTING, CC BY-SA
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by Anna & Michal, CC BY-SA

ツアーは終日、半日、短いものでは3時間と様々あり、時間によって1~3か所のワイナリーを訪れ、そこのオーナーの話を聴き、ブドウ畑とカーヴを案内してもらって、テイスティングというパタンが多いです。地元の食材を使ったおつまみが出ることもあります。その場で気に入ったワインを買うこともできます。輸送費がかかっていない分、安価です。

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by archer10 (Dennis) REPOSTING, CC BY-SA

続いて、具体的にいくつかの名産地を個別にご紹介します。

3. ブルゴーニュ(フランス)

ワインツアーが出発する街はボーヌかディジョンです。この2つの街の間になだらかに広がる丘は一面ブドウ畑で、絵のような風景です。

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by Anna & Michal, CC BY

シャブリ、ボジョレといった地区ごとに特徴的なワインを産します。有名なロマネコンティの畑に行くツアーもあります。ブドウ畑の中に浮かんだように見えるシャトーも印象的です。

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by Anna & Michal, CC BY

4. ボルドー(フランス)

ボルドー発で周辺のシャトーを巡ります。観光案内所で申し込むツアーはメドック、サンテミリオン、グラーヴなど曜日ごとに異なる生産地に向けて出発しています。フランスで最高級のワインの産地で、ワインの基礎知識や歴史を教わるのは貴重な機会です。

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by emanuela piazza, CC BY
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by Blaye Côtes de Bordeaux, CC BY-SA

5. アルザス(フランス)

ストラスブールかコルマール発。リクヴィルなどブドウ畑の中に点在するかわいい村を訪れます。ツアーによって訪れる村が違います。すばらしい景色が眺められるオー・クニクスブール城の見学が組み込まれているツアーもあります。

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by Citoyen du Monde Inc, CC BY
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by L’amande, CC BY

6. トスカーナ(イタリア)

フィレンツェかシエナ発。バスは街を出るとトスカーナののどかな田園風景の中を走り、キャンティ、モンタルチーノ、モンテプルチャーノといった名産地をめぐります。中世の趣ある古い街でフリータイムが設けられることもあります。

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by さすらい人MITSU
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by さすらい人MITSU

上記4か所に限らずワインの産地として知られたところには、必ずと言っていいほどワイナリー巡りツアーが用意されています。世界各地からワイン好きが参加しますので、ワインの酔いも手伝って、みんなでワインや旅の話で盛り上がって、楽しい時間が過ごせることもありますよ。

筆者 : さすらい人MITSU

アラフィフ男性。サラリーマン生活の傍ら、ヨーロッパを中心に27年間で36回、約350日を個人旅の空の下で過ごす。訪れた国は32か国。個性ある旅を一から創る人たちのお手伝いをしたい。

筆者のブログ:http://ameblo.jp/world-mitsu/entrylist.html