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2015年12月7日

ヨーロッパ

ヨーロッパのおすすめクリスマス・マーケット

by fishandtips

© LianeM - Fotolia.com

ヨーロッパは何と言ってもクリスマスの本場。 11月下旬または12月上旬から12月下旬まで各国各地で素敵なクリスマス・マーケットが 開催されます。いつの時代にも クリスマスってワクワクしちゃいますよね。そんなワクワクオーラ満載の クリスマス・マーケットを、本場ヨーロッパで体験してみませんか?ここでは日本からわざわざ飛んでまでも行きたいヨーロッパの代表的なクリスマス・マーケットを5つに絞って紹介します。

【ストラスブール】マルシェ・ド・ノエル

【ストラスブール】マルシェ・ド・ノエル
by kewl, CC BY

フランス最古そして最大のクリスマス・マーケットはストラスブールのマルシェ・ド・ノエル。その歴史は1570年にまで遡り、もみの木のクリスマスツリーの発祥の地とも言われています。300にも及ぶ屋台がストラスブールの街の11カ所に分散され、ストラスブールの町全体で大規模に開催されます。

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by notfrancois, CC BY
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by notfrancois, CC BY

また、ストラスブールといえばフランスのアルザス地方、ドイツとの国境にある町で、フランスとドイツの文化が程よく交差した魅力的な町です。ドイツ語を話す人も多くいるんですよ! フランスらしいセンスのある美しい装飾が、ドイツっぽさを見せる建物が多くある街全体に散りばめられ、雰囲気も抜群です。

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by notfrancois, CC BY
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by notfrancois, CC BY

クレープ、スパイシーで甘いホットワインで体を温めながら可愛らしい装飾品や ジャム、ソーセージ、などを見て回るのもいいでしょう。この地方独特のドライ・フルーツとナッツがぎっしり詰まったスパイシーなクリスマスケーキ「ベラベッカ」にもぜひチャレンジしてみて!いかにもヨーロッパのクリスマスな味です。

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by notfrancois, CC BY
Beerawecka
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Foursquare:
Marché de Noël

【シュトゥットガルト】ヴァイナクツマルクト

【シュトゥットガルト】ヴァイナクツマルクト
by LenDog64, CC BY-ND

1692年から続くヨーロッパで最も古いクリスマス・マーケットの一つです。 約280もの屋台が一カ所に立ち並び、とても賑やかで華やかなマーケットです。大きなクリスマスツリーは見応えがあります。特に暗くなってからのキラキラしたツリーは必見。

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by Azchael, CC BY

またドイツのクリスマス時期は各家庭でお母さんたちが 十何種類にも及ぶクッキーを焼く伝統があります。まさに各家庭で味が違う家族秘伝の味です。そんな秘伝のクッキーも多くの 屋台で売られているので、ドイツ人のママがいない私たちでもその味を堪能したいところですね。スパイスの効いた甘いグリューヴァイン(ホットワイン)も忘れてはいけません!ヨーロッパの冬は寒いですからね。でもこのグリューヴァインさえ飲めば体は温まり肩の力も寒さから解放されます。

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by elPadawan, CC BY-SA

メルヘン感たっぷりの天使やトナカイ、星などの装飾品にもきっと目を奪われるでしょう。それだけでは無く美味しいジャガイモ料理やブラットヴルスト(焼きソーセージ)など、ドイツならではの屋台料理も忘れてはいけません。旧宮殿中庭で毎年大々的に開催されるアドベント・コンサートもぜひお見逃しなく!

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by Azchael, CC BY

【ウィーン】市庁舎前広場のヴァイナクツマルクト

【ウィーン】市庁舎前広場のヴァイナクツマルクト
by Traveloscopy, CC BY

ネオゴシック様式の市庁舎の前に広がる市庁舎前広場のクリスマス・マーケット。このマーケットのシンボルとも言えるのが、美しい大きなクリスマスツリーです。このツリーは、実はもみの木ではなく松の木。樹齢はなんと120年で高さも30メートルにも達します。この松の木は、長い年月このロマンチックなクリスマス・マーケットを見守ってきているんですね。

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by chad_k, CC BY

約120の屋台が並び、オーストリアならではの伝統の焼き菓子、「ラム・クーゲル」(スポンジケーキにラム酒を染み込ませ、チョコレートでコーティングしたお菓子)や「レープクーヘン」(ハチミツとカルダモン、シナモンなどの香辛料やナッツを使って焼いたお菓子) 、クリスマス装飾品など異国情緒あふれる品がたくさん並びます。

また、お隣の国、ハンガリーからやってきたパン・ランゴシュという小麦粉とマッシュしたジャガイモを混ぜて揚げた熱々の美味しいパンも是非お試しください。

【コルマール】マルシェ・ド・ノエル

スタジオ・ジブリのアニメ大作「ハウルの動く城」で日本でも知名度がグッと上がったフランスはアルザス地方の小さな町コルマール。ここで開催されるクリスマス・マーケットの魅力は何と言っても 可愛らしい街並みの中で開催されるという点でしょう。

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by Office de Tourisme de Colmar, CC BY

ドイツとフランスの文化の交わる歴史ある古い木組みの家々、きらびやかに施されるクリスマス装飾、立ち並ぶ屋台、地元や近隣の町から訪れる人々・・・ 大きなクリスマス・マーケットとは違いアットホームな雰囲気 が魅力です。

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by Office de Tourisme de Colmar, CC BY

ホットワインを片手にこの地方独特の 「フラムクーヘン」(薄く伸ばしたピザ生地にクレームフレッシュとスライスした玉ねぎ、ベーコンをのせて焼いたもの)を食べながら数箇所に分散されたマルシェを散歩がてらに見物するのもいいでしょう。

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by WordRidden, CC BY

手作りのキャンドル、キャンドルスタンド、布で作られたキュートなクリスマス装飾、ジャム、お菓子など、テンションもUPします。お友達や同僚、家族にもお土産を買いたくなってしまいます。私事ですが、私の大好きなマーケットなので毎年行っています!

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by Office de Tourisme de Colmar, CC BY

【ドレスデン】シュトリーツェルマルクト

【ドレスデン】シュトリーツェルマルクト
by Daikrieg, CC BY

ヨーロッパ最古といわれるドレスデンのクリスマス・マーケットの起源はなんと1434年にまで遡ることができます。重厚な建物がたくさん立ち並ぶドレスデンの街並みは、このクリスマス・マーケットをより感動的なものにしてくれます。

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by Daikrieg, CC BY

ところで、 ドイツのクリスマスケーキとして良く知られる、レーズンが入ったイーストを使ったどっしりとした「シュトレン」はこのドレスデンが発祥なんですよ!このシュトレンは、かつてシュトリーツェルと呼ばれていました。それにちなんで、このマーケットは「シュトリーツェルマルクト」と名付けられたのだそう。

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by stu_spivack, CC BY-SA

ドレスデンでシュトレンは重要な位置にあるのです。またこの地方素晴らしい伝統工芸品、エルツ山地の木工工芸品や、ラウジッツ地方の捺染布、陶磁器などにも注目してください!また、上記の ウィーンのマーケットで言及した香辛料のよく聞いた 「レープクーヘン」は、この地方の独特のレシピもあります。歴史的なドレスデンのシュトリーツェルマルクト、是非足を運んでみてください。「ザ・クリスマス」です!

Dresdner Striezelmarkt, Foursquare.com

いかがですか?行ってみたくなりましたか?どこも魅力満載ですよ!注意点としては、この時期のヨーロッパは、冷え込みます。 特にずっと外にいると底冷えがしていてしまうので十分に暖かい服装で完全防寒をして出かけましょう。

筆者 : fishandtips

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