> ロンドンのパブで、地元の人たちが飲むビール10選 – Part1

2015年9月27日

イギリス

ロンドンのパブで、地元の人たちが飲むビール10選 – Part1

by londonsorocaba

by trombone65, used under CC BY-ND

イギリスには星の数ほどパブがあります。どんなに小さな村を訪れても、パブのないところはありません。パブで家族や友人たちと、ビールを片手に語り合うこと、それはイギリス国民にとって大切な生活の一部でもあるのです。それではロンドンのパブで、地元の人たちに人気のあるビールをこれから10種類紹介します。

1、Guinness

世界で最も有名な黒ビール、ギネスは、実はイギリスのビールではなく、お隣の国アイルランドのビールですが、ロンドンのほとんどのパブで注文することができます。地元の人たちが通常、最後の1パイントに飲むこのビールは、「ギネスに旅をさせてはいけない」というアイルランドの格言にあるように、時間が経てば経つほど風味が落ちます。とはいえロンドンのパブへは、ダブリンの醸造所から1時間以内で空輸できるので、そこで飲むギネスは本場の味とほとんど変わりません。

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by chrisjtse, used under CC BY-ND

リンク:http://www.guinness.com/ja-jp/

2、London Pride

「ロンドンの誇り」という名のとおり、このエールはまさにロンドンを代表するエールです。ロンドン中心地のほとんどのパブで、銘柄を言わずにエールを頼むと、まずこのエールが出てくることでしょう。それだけ地元の人たちに受け入れられているエールです。ロンドンに本拠地を置く、名門フラーズ醸造所のトップシェアを誇り、国際的な数々の賞を受賞しているこのエールを口に含むと、なぜ地元の人たちが迷わず最初にこのエールを頼むかが理解できることでしょう。

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by Tatsuo Yamashita, used under CC BY

リンク:http://www.fullers.co.uk/rte.asp?id=47

3、Greene King IPA

こちらもロンドンのパブで地元の人たちが、飲んでいるのをよく見かけるエールです。London Prideと比べると、より爽やかな味わいで、アルコール度数も低いので、飲みやすいエールといえるでしょう。こってりとした肉料理、特に日曜日にはどのパブでも提供されているサンデーローストや、イギリス人の家庭の味である、ステーキアンドキドニーパイにはよく合います。イギリスラグビー協会のオフィシャルビールでもあるので、ラグビーの聖地、Twickenham Stadium 近くではこのエールばかりを目にします。

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by Andrew Turner, used under CC BY

リンク:http://www.greeneking.co.uk/index.asp?pageid=69

4、Hobgoblin

コッツウォルズの澄んだ水を使用して醸造している、ウィッチウッド醸造所の主要商品であるHobgoblinは、原料の麦芽にチョコレートモルトを配合した、とても個性的なエールです。チョコレートモルトにしかない独特の、焙煎したコーヒーの香りが特徴のこのエールは、遠くからこのエールだけを求めにパブに来る人がいるくらい人気があります。また、クリスマスシーズンやハロウイーンシーズンには同系列の限定エールを出すことでも有名です。

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by [puamelia], used under CC BY-SA

リンク:http://www.wychwood.co.uk/

5、Doom Bar

イギリスで最も西にある地方、コーンウォール地方はサーフィンのメッカとしても有名なように、ドーバー海峡に面した海が延々と続きます。その影響もあってか、コーンウォールで最も大きなシャープス醸造所の一番のシェアを誇るこのエールは、ほのかな磯の香りがすることで有名です。そのため地元コーンウォールでカルト的な人気があるだけでなく、ロンドンの若い人たちにも大人気のエールです。フィッシュアンドチップスと共に飲むと、気分はまさにシーサイドにいるかのようです。

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by Wapster, used under CC BY

リンク:http://www.sharpsbrewery.co.uk/

筆者 : londonsorocaba

英国、ロンドンで9年間生活していた30代男性。現在はブラジル、ソロカバに在住。