> イギリス旅行する人が「見逃してはいけない」観光スポット20選

2015年12月17日

イギリス

イギリス旅行する人が「見逃してはいけない」観光スポット20選

by fishandtips

© warasit - Fotolia.com

歴史と伝統の国イギリスには世界的に人気のあるロンドンを始め、多くの魅力ある街や史跡があります。ロンドンの活気あるストリートや観光名所を巡るだけでも十分イギリスの魅力を満喫出来ますが、時間に余裕がある人や、リピーターの人は郊外や地方都市へ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。活気にあふれるロンドンとは違ったのんびりとしたイギリスらしい雰囲気に包まれて、美しい田園風景や史跡を巡るのもオススメです。ロンドン市内だけでなく、ロンドンからちょっと足を伸ばしても行く価値のある場所も含めてオススメの場所を紹介していきます。

1. ウインザー

1. ウインザー
by pdbreen, CC BY

ウインザー城やイートン校で有名なウインザーはロンドンの西約50キロメートルに位置する緑あふれる街並みが美しい街です。見どころはやはりウインザー城です。

Windsor Castle, Foursquare.com

エリザベス女王が週末をすごす別邸としても有名です。王室が所有するアスコット競馬場で王室主催のレースが開催される日には、女王がウインザー城から馬車に乗って競馬場に向かうこともあります。その日の競馬場は優雅な帽子をかぶった王室関係者の女性が多数列席し華やかな雰囲気につつまれます。

Ascot Racecourse, Foursquare.com

ウインザー城内ではレンブラントやルーベンスが描いた絵画などの王室コレクションを見学する事が出来、有名なメアリー王妃の人形の家も見ることが出来ます。またバッキンガム宮殿と同様に衛兵の交代も見られます。

Windsor Castle, Foursquare.com

ウインザーでのもう一つの見どころはイートン校です。イギリス王室のウィリアム、ハリー両王子も卒業した全寮制の名門校です。代々多数の王室関係者が入学し、過去19人の首相も輩出しています。学生は「ハウス」と呼ばれる寮に住み、学校には今も黒い燕尾服で通学しています。

Eton College, Foursquare.com

映画「炎のランナー」のロケ地でもありますが、今もその伝統を受け継いでいる名門校です。ウインザーへのアクセスはロンドンから電車で一時間弱、十分日帰り可能です。

Eton College, Foursquare.com
住所:
Castle Hill, ウィンザー, Berkshire, SL4 1NJ, イギリス (大きな地図で場所を見る
Foursquare:
Windsor Castle

2. オックスフォード

2. オックスフォード
by Biker Jun, CC BY-SA

オックスフォードはイングランド中部、ロンドンから西へ100キロメートルほどの所にあるオックスフォード大学があることで有名な学園都市です。

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by Adam Hopkinson, CC BY-SA

オックスフォード大学は現存する大学としては世界で3番目に古く、英語圏では最古の大学で、39あるカレッジの総称です。最も古いカレッジは1200年代の設立という長い歴史を持っています。世界中から優秀な学生が集まる大学として有名ですが、街のたたずまいも素晴らしく、緑豊かな学園都市らしい落ち着いた雰囲気が感じられる街です。

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by allispossible.org.uk, CC BY

オックスフォード最大のカレッジであるクライスト・チャーチはハリー・ポッターで有名ですが、グレート・ホールと呼ばれる食堂は現在も学生達に使われています。昼食時以外は見学が可能です。また、カレッジの寮に空き部屋がある場合は宿泊も可能なシステムがあります。

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by jimmyharris, CC BY

一度泊まって学生気分を味わってみてはいかがでしょうか。夏期やクリスマス時期など学生が休暇の時期に部屋が取り易い様です。オックスフォードへのアクセスはロンドンから電車で一時間ほどです。

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by David Jones, CC BY
住所:
イギリス、オックスフォードシャー、オックスフォード (大きな地図で場所を見る

3. リヴァプール/マンチェスター

3. リヴァプール/マンチェスター
by Bev Goodwin, CC BY

リヴァプール・マンチェスター共にイングランド北東部の中核都市で人口規模も両都市40数万人、工業都市として発展した歴史ある街です。リヴァプールはビートルズの生まれた街として有名です。メンバー4人ともリヴァプール出身です。市内にもジョン・レノンの生家が観光名所になっています。

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by Gene Hunt, CC BY

リヴァプールの2大ランドマークとしてはリヴァプール大聖堂と中央図書館が挙げられます。どちらも驚くほど巨大な建造物です。大聖堂はイギリス随一の大きさを誇るネオゴシック様式のイギリス国教会の大聖堂です。石造りの威厳のある建築様式の建物にステンドグラスが美しくはめ込まれています。

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by Miguel Mendez, CC BY

中央図書館も石造りの重厚な建築物ですが、中は重厚かつモダンな造りとなっています。蔵書は当然すべて英語の図書ですが、壁面が天井まで書物で埋め尽くされている様は圧巻です。どちらの施設も入場無料です。

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by calflier001, CC BY-SA

マンチェスターもイギリスの産業革命を牽引した工業として知られています。リヴァプールと共にサッカーが盛んな地域で、マンチェスター・ユナイテッドのホームとして知られています。

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by Paolo Camera, CC BY

マンチェスターの特徴として多様な博物館があることが挙げられます。主な物だけでもMuseum of Science & Industry(科学・産業博物館)、People’s History Museum(民衆歴史博物館)、National Football Museum(国立サッカー博物館)などがあります。特にサッカー好きにオススメなのがNational Football Museumです。サッカー発祥の地と言われるイギリスサッカーの、百数十年にわたる歴史が詳細に展示されており見応えがあります。

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by tatchie, CC BY

ロンドン~マンチェスター間は高速鉄道(ヴァージン・トレインズ)で2時間強です。両都市間は距離にして50キロメートル程度、電車で一時間弱で行けますので一緒に観光プランに組み込んではどうでしょうか。

住所:
イギリス、マージーサイド、リバプール (大きな地図で場所を見る

4. 湖水地方

湖水地方はイングランド北西部の、無数の湖が点在する流麗な風景が堪能出来る地域です。古代氷河時代の痕跡が現在の起伏のある地形を生み出しています。この地域は国定公園に指定されており、イギリスで最も美しい自然風景と言われています。

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by Lynn Rainard, CC BY-SA

「ピーター・ラビット」の作者として有名なビアトリクス・ポターが過ごしたニア・ソーリーや詩人のワーズワースが晩年過ごしたグラスミアなど、多くの芸術家や文化人がこの地を創作の拠点としました。ニア・ソーリーにはポターの家が今もそのまま残されています。

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by zDilley, CC BY-ND

湖水地方の玄関口であるウィンダミア近郊にはポターの創作したキャラクターを展示している記念館「The World of Beatrix Potter Attraction」もあります。

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by David Avoura King, CC BY-ND

ロンドンから少し離れていますが、多くの芸術家が愛した無数の湖が点在する雄大な自然の風景を楽しんでみるのはいかがでしょうか。ロンドンからは高速列車乗車で3時間程度で到着します。

5. ソールズベリー/ストーン・ヘンジ

5. ソールズベリー/ストーン・ヘンジ
by Evgenii, CC BY

ロンドンの南西に位置するソールズベリーは人口5万人ほどの歴史ある街です。紀元前1000年以上前から人が定住していたと言われています。市街では1200年代に建てられた大聖堂が目を引きます。

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by jodastephen, CC BY

現在の街の規模と比較してもひときわ大きく、イギリス一高いと言われる尖塔を有するその姿は往時の街の繁栄が偲ばれます。大聖堂には現代憲法の起源と言われるマグナ・カルタの原本が展示されています。

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by JackPeasePhotography, CC BY

市内から15キロメートルほど離れた場所には、有名なストーン・ヘンジがあります。巨大な直立した石が環状に配置されたその姿は神々しいほどです。4000年以上前に祭礼のために造られたと言われています(諸説あります)。併設されたビジターセンターでは四季折々のストーン・ヘンジの表情を映像で見ることが出来ます。

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by Loco Steve, CC BY-SA

季節によってその表情を変えるストーン・ヘンジはいつ訪れても旅行者を魅了します。ロンドンからソールズベリーまでは電車で一時間半程度で行くことが出来ます。

住所:
イギリス、ウィルトシャー、ソールズベリー (大きな地図で場所を見る

6. ブライトン

6. ブライトン
by Ben124., CC BY

ブライトンはロンドンから100キロメートルほど南に位置する人口15万人程度の街です。古くは漁村として栄えた街ですが、イギリスの発展と共にリゾート地として発展しました。夏は海水浴の出来るビーチがあり、ロンドンからの観光客でにぎわいます。ブライトンのランドマークとしては19世紀のイギリス王ジョージ4世が建てたロイヤル・パビリオンがあります。

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by DncnH, CC BY

またビーチには1800年代に建設された美しい桟橋(ブライトン・ピア)があります。元々は客専用の桟橋でしたが、現在は桟橋の上にレトロな感じの遊園地が造られています。夕暮れ時は赤く染まった夕焼けの空に桟橋が映え、また夜にはライトアップが木造りの桟橋を照らします。ブライトンでは外せない観光スポットです。

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by Gervasio Varela, CC BY

ブライトンは文化・芸術の街としても有名で、小劇場や毎年5月に開催されるブライトン・フェスティバルなど見どころの多い街です。ロンドンからは電車で1時間半程度で行けます。ロンドンとは違ったイギリスの一面を見ることが出来るオススメのスポットです。

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by antony_mayfield, CC BY

7. エディンバラ

エディンバラはスコットランドの首都で、人口40数万人の中世のたたずまいを色濃く残した美しい街です。旧市街には石造りの建物が建ち並び、石畳の道が今でも使われています。その美しい街並みはユネスコの世界遺産にも登録されているほどです。

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by macieklew, CC BY-SA

見どころとしてはなんといってもエディンバラ城です。断崖の上に建てられたその荘厳な姿は街のどこからでも見上げる事が出来、エディンバラのランドマークと言っても良いでしょう。市内で道に迷った時はエディンバラ城を目印にすると目的地までたどり着けます。

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by The Consortium, CC BY-SA

お城の内部も有料ですが見学できます。冬期は入場が4時まで、それ以外の時期は5時までで、いつも混雑しているので午前中の見学がオススメです。ロンドンからのアクセスは高速列車で5時間程度、飛行機で一時間半程度です。

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by timo_w2s, CC BY-SA

8. カーディフ

8. カーディフ
by joncandy, CC BY-SA

カーディフはロンドン西部に位置するウェールズの首都で人口30万人ほどの街です。古代ケルト文明の影響を受けロンドンがあるイングランドとは若干文化が異なる地域です。

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by amateur photography by michel, CC BY

古代ローマ人が1世紀に建立したのが起源と言われるカーディフ城は石造りの重厚な外観で、歴史を感じさせるお城です。幽霊伝説があるお城で、カーディフ城を巡るゴースト(幽霊)ツアーも開催されています。

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by amateur photography by michel, CC BY

1800年代に開かれたカーディフ・セントラルマーケットは魚や野菜などの食品他に小物や本、文具などの小規模な店舗が並ぶインドアマーケットです。観光客向けのお店とは違ったウェールズの日常が垣間見られる市場です。ロンドンからは特急電車で約2時間の距離ですが、ロンドンのあるイングランドとは異なる文化を味わってみてはいかがでしょうか。

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by potamos.photography, CC BY-ND

9. バッキンガム宮殿

9. バッキンガム宮殿
by Dougtone, CC BY-SA

赤い制服を着た衛兵の交代式でおなじみの、ロンドンで最も有名な観光名所の一つです。1700年代初頭に現在の場所にバッキンガム公の邸宅として立てられたお屋敷が起源で、その後改築を重ね現在の姿になっています。現在はエリザベス女王の公邸兼職場として使われています。

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by Castles, Capes & Clones, CC BY-ND

宮殿の内部は女王が避暑地のスコットランドに滞在されている8月と9月に毎年一般公開されており、美しい庭園や豪華絢爛な王室の財宝を見学する事が出来ます。衛兵の交代式は5月から7月までは毎日、その他の月は1日おきに行われます。

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by Dougtone, CC BY-SA

また、併設されているQueen’s Gallery(クイーンズギャラリー)では王室公式グッズが購入できます。クイーンズギャラリーだけなら入場無料なので訪問記念のお土産購入にオススメです。アクセスは地下鉄ビクトリア駅(Victoria Station)から徒歩5分ほどです。

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by Gene Hunt, CC BY
住所:
Buckingham Palace Rd, ロンドン, Greater London, SW1A 1AA, イギリス (大きな地図で場所を見る

10. ウェストミンスター宮殿(国会議事堂)

10. ウェストミンスター宮殿(国会議事堂)
by Kent Wang, CC BY-SA

テムズ川沿いに位置するウェストミンスター宮殿はゴシック様式の荘厳な外観が特徴的なロンドンを代表するランドマークです。ビック・ベンを有するエリザベスタワーも宮殿の一部です。現在は英国議会が議場として使用しています。

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by cphoffman42, CC BY-SA

その外観はスパイ映画「007」シリーズなど多くの映画にも登場するので一度は目にしたことがあるはずです。夜間のテムズ川に映える、ライトアップされた幅約265mにわたる宮殿は必見です。公式サイトから事前に予約すれば土曜日にオーディオツアーなどで見学する事が出来ます。

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by Trodel, CC BY-SA

宮殿の後ろには数々の戴冠式が行われ、悲劇のプリンセス・ダイアナの葬儀も行われたウェストミンスター寺院があります。こちらも一部の期間を除き内部を見学出来るのでウェストミンスター宮殿と一緒に回ってみてはどうでしょうか。両施設とも世界遺産に登録されています。アクセスは地下鉄のウェストミンスター駅を降りてすぐです。

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by Paul Kehrer, CC BY
住所:
St. Margaret St., ロンドン, Greater London, S W1P, イギリス (大きな地図で場所を見る
イギリス旅行する人が「見逃してはいけない」観光スポット20選
11件目以降も見てみよう!

筆者 : fishandtips

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