> ロンドン ミュージカル鑑賞ガイド

2015年6月23日

ロンドン

ロンドン ミュージカル鑑賞ガイド

by Pinkpeony

ロンドンのウエストエンドは、NYのブロードウェイとならぶ劇場街。ウエストエンドには、約1マイル(1600メートル)四方に50近くの劇場があり、そこでは世界中から集まった役者さんたちが切磋琢磨しハイレベルな舞台を維持しています。ここではロンドン発ロングラン中のミュージカル演目、チケットの取り方などをご紹介。ぜひあなたもお気に入りの演目を見つけて楽しんで!

まずは演目について。数ある作品の中から、ロンドンで初演され、2015年3月現在ロングラン中の作品を厳選してご紹介。いずれも映画化された作品なので、映画でストーリーを予習してから鑑賞すると良いかもしれません。

The Phantom of the Opera(オペラ座の怪人)

王道ミュージカルを楽しみたい人むけ。

パリ・オペラ座を舞台にしたファントム(怪人)と歌姫・クリスティーヌの美しく切ないストーリー。日本でも劇団四季版が上演されています。また観劇したことがなくても曲は知っている、という方も多いでしょう。

Her Majesty’s Theatre, Foursquare.com

1986年にロンドンで初演されて以来、世界150以上の都市で上演されていますが、ロンドンではずっと初演のHer Majesty’s Theatreで上演されており、このミュージカルにとってはまさに「聖地」。楽曲の美しさ、セットの豪華さ、見応えのあるダンスシーンなど、初めての観劇にも、また何度見ても楽しめる演目です。歴史ある劇場のたたずまいもストーリーにぴったり。

Her Majesty’s Theatre, Foursquare.com
Her Majesty’s Theatre, Foursquare.com

Her Majesty’s Theatre:
地下鉄ピカデリーサーカス駅から徒歩4分

名称:
Her Majesty’s Theatre
住所:
Haymarket, ロンドン, Greater London, SW1Y 4QL, イギリス
TEL:
+44 844 412 2707
ホームページ:
公式サイト Foursquare.com

Les Miserables(レ・ミゼラブル)

歌を堪能したい人、思い切り感動したい人むけ。
ヒュー・ジャックマン主演の映画版が記憶に新しいこのミュージカルも、世界中で上演されていますが初演はロンドンです。

Queen’s Theatre, Foursquare.com

「ポップ・オペラ」とも言われており、主役のジャン・バルジャンにはとにかく歌が上手な人気役者さんがキャスティングされることもあり、歌声に圧倒されること間違いなし。アンサンブルもレベルの高いメンバーが集まっています。Queen’s Theatreはロンドンらしいコンパクトな劇場で、役者さんたちの熱気を身近に感じることができます。

Queen’s Theatre, Foursquare.com

Queen’s Theatre:地下鉄ピカデリーサーカス駅から徒歩4分

名称:
Queen’s Theatre
住所:
Shaftesbury Ave, ロンドン, Greater London, W1D 6BA, イギリス
ホームページ:
公式サイト Foursquare.com

Charlie & Chocolate Factory (チャーリーとチョコレート工場)

ロンドンでしか見られない作品を見たい人むけ。
ジョニー・デップ版の映画も有名ですが、原作は英国を代表する児童小説家ロアルド・ダールによるものでイギリス人なら皆読んだことがあると言われるお話。

Theatre Royal, Drury Lane, Foursquare.com

2013年5月に初演と比較的新しい作品です。子供からお年寄り、はてはウンパルンパというチョコレート工場で働く小人達(どのように登場するかお楽しみに!)まで幅広い登場人物がカラフルな舞台上を歌い踊ります。演出は映画監督サム・メンデス、装置や映像を駆使した新感覚の演出も見ごたえあり!

Theatre Royal, Drury Lane, Foursquare.com

Theatre Royal Drury Lane:
地下鉄コベントガーデン駅から徒歩5分

名称:
Theatre Royal, Drury Lane
住所:
Catherine St (at Russell St), ロンドン, Greater London, WC2B 5JF, イギリス
TEL:
+44 844 412 4660
ホームページ:
公式サイト Foursquare.com

チケットの取り方

大きく分けて(1)事前予約、(2)レスタースクエアにあるTKTS(公式チケット売場)での購入、(3)劇場窓口での購入3つがあります。

事前予約
各演目のホームページ経由購入する方法、旅行代理店で購入する方法などがあります。12月のクリスマスシーズン、7~9月の観光シーズンを中心に人気演目は連日Sold Outとなることが多く、見たい日、演目が決まっている場合にはやはり事前予約をおすすめ。旅行代理店は手数料がかかりますが割引チケットが手に入ることもあるため、ホームページでの公式販売と比較すると良いでしょう。なおインターネット等で購入した場合、「Collection」扱いにすれば観劇当日に各劇場のBox Office(チケット販売窓口)で受け取ることができます。

レスタースクエアにあるTKTSでの購入
こちらはウエストエンドの公式チケット売場とされており、残り座席のある全ての演目のチケット購入することができます。直前割引もあり、見たい演目が決まらない時や現地に着いてから観劇したくなった時などに利用すると良いでしょう。なお、割引販売が基本ですが人気の演目は定価販売となるため、手数料を考えると劇場窓口で購入した方が安いことも。

TKTS The Lodge, Leicester Square, London WC2H 7DE
営業時間 月–土 10:00 – 19:00   日 11:00 – 16:30
http://www.tkts.co.uk/

劇場窓口での購入
各劇場の窓口で直接購入する方法ですが、事前に売切れの演目でも当日券販売がある場合もあり、またWicked(ウィキッド) やBilly Elliot(リトル・ダンサー)といった演目では当日先着順で最前列付近の座席を割引販売しているそう。良席が取れることもあり訪れてみる価値はありますが、あっさり「売切れ」と言われることも多く、賭け的な要素もあるので要注意!

観劇おすすめ情報

・ロンドンの劇場は古く、前後左右とも座席の幅が狭い場合が多いです。大きな荷物は他人の迷惑にもなりますので、ホテルに置いてくるかクローク(有料)に預けた方がスマートでしょう。

・ロンドンのレストランでは「プレシアターメニュー」を用意していることが多く、料金も大変お得。17:30ごろからプレシアターメニューでディナーをとり19:00ごろ劇場へ、19:30開演、といいうのが一般的です。また、幕間には劇場のバーでワインやシャンパン、アイスクリームなどが販売されています。

・各劇場の横または裏口にStage Doorという役者さんの出入り口があり、気軽にサインや写真撮影に応じてくれます。普通に自転車や地下鉄で帰宅していく役者さんも多く、話がはずんで一緒に地下鉄で帰ったなんてラッキーな人もいるよう。

まとめ

日本でも様々なミュージカルを観劇することができますが、せっかくロンドンに来たからにはやはり本場の舞台や雰囲気を味わってみたいもの。このほかにも毎日たくさんの演目が上演されていますので、お好みの演目を見つけて下さいね。

筆者 : Pinkpeony

海外在住通算7年目、現在は夫、二人の子どもと共にロンドンに住んでいます。海外旅行、特にビーチリゾートが大好きで、次はどのリゾートへ行こうかと一年中リサーチしています。