更新日:2020年4月13日
エジプトで絶対に訪れたい都市・街5選
「いつか訪れてみたい国ランキング」で、いつも必ずといっていいほど上位に入っているのが、そうエジプトです。今回は、エジプトで絶対に訪れたい街5選をご紹介しましょう。
カイロ
人口1,200万人ともいわれるアフリカ最大の都市カイロの街を歩くと、日本では感じることのできない人々の暮らし振りや熱気に圧倒され、“アラブ”、“イスラム”の国にやって来たということを実感させられます。
by lady-traveler, CC BY-SA
by Dan Lundberg, CC BY-SA
そのエジプトの首都カイロでの最大の見所は、なんといってもギザの3大ピラミッドとスフィンクスです。今までテレビや本で見てきたそれらを実際に目の前にした瞬間、一生忘れることがない喜びと感動を味わうことができるでしょう。
by archer10 (Dennis), CC BY-SA
また、有名なツタンカーメンの黄金のマスクをはじめ、見尽くすことができない量の財宝が貯蔵されている考古学博物館は必見。
by James Byrum, CC BY-ND
その他にも世界遺産に登録されているモスク寺院や城塞、ハーン・ハリーリという巨大おみやげ市場でアラビア雑貨を物色、夜になると豪華なエジプト料理に舌鼓を打ちながら、本場のベリーダンスショーを鑑賞と、朝から晩まで暇を持て余すことなく楽しむことができます。
by juliegomoll, CC BY
また、ギザ以外のピラミッド群を訪れる日帰りツアーや、黒砂漠・白砂漠への1泊2日のショートツアーもおすすめです。
- 住所:
- エジプト カイロ県 カイロ
ルクソール
ナイル川中流のすぐ横に位置する古代エジプト遺跡のメッカであるルクソール。その最大の見所は、街周辺に数多く点在する古代エジプト王 ファラオの王墓群と神殿群です。
by Holger Wirth, CC BY-SA
by Christopher.Michel, CC BY
王墓では、実際にファラオのミイラや墓周囲に描かれた壁画を目にすることができ、神殿群を訪れると、その大きさと、大きな壁一面にぎっしりと描かれた壁画の迫力にただただ圧倒され、3000年も昔にこれほど巨大な神殿をどうやって作ったのかと、その技術に驚嘆させられます。
by EmsiProduction, CC BY
by Moon Flower MM, CC BY
- 住所:
- エジプト ルクソール県 ルクソール Luxor City, ルクソール
アスワン
ルクソールよりさらに南に位置するアスワン。ここまで行きたいと思わせる理由は、エジプト遺跡最大の神殿の一つ、アブ・シンベル神殿がその先にあるからです。
アスワン市内, by Jorge Lascar, CC BY
アブ・シンベル神殿のすぐ先はスーダン。ここまで来ればエジプト遺跡を一通り見たと言っても過言ではないでしょう。また、アスワンではそれまで見たアラブ人とは違うヌビア人という人種が暮らしており、多人種国家の一面を体感することもできます。
by archer10 (Dennis), CC BY-SA
by Annemeesie, CC BY-ND
- 住所:
- エジプト アスワン
ハルガダ
世界有数のダイビングスポットである紅海最大のリゾート地であるハルガダ。「もう遺跡はお腹いっぱい」という方や、のんびりとしたバカンスを過ごしたいという方にはおすすめの地で、エジプトの違う一面を味わうことができます。
- 住所:
- エジプト バフルアルアフマル Qesm Hurghada, フルガダ
ダハブ
こちらも紅海に面するダイビングエリアですが、シナイ半島の東側に位置するのと、リーズナブルな店が立ち並ぶため、短期旅行者よりもより長期バックパッカー向けのスポットです。ここでは格安でダイビングライセンスを取得できたり、モーセの十戒で有名なシナイ山に登ってご来光を眺めるツアーなどもあります。
by www.SuperCar-RoadTrip.fr, CC BY-SA
- 住所:
- エジプト 南シナイ Qesm St Katrin, ダハブ
以上、いかがでしたでしょうか。
いつかは訪れたいエジプトですが、「アラブの春」以降、政治情勢に起伏があるため、訪問される際は必ず事前に情報を十分に確認して下さい。
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