更新日:2020年4月13日
カナディアンが大好き!カナダのスイーツ6選
北米のスイーツといえば、日本のものよりもかなりあま~いというイメージを持っている人もいることと思います。そこでここでは普段カナディアンに愛されているあま~いスイーツをご紹介していきます。
スモア
アメリカ合衆国やカナダで伝統的なキャンプのデザート。夜間キャンプファイヤーの火を利用して作る子供に人気のデザート。キャンプファイヤーで焼いたマシュマロとチョコレートを、2枚のグラハムクラッカーで挟んで食べる。
スモアという名前の由来は、Some More、つまりもう少し!という言葉からきている。シンプルでありながらも、マシュマロを焼くだけでこんなにもおいしくなるの?!という驚きもあるスイーツ。
by Marty Woodcock, CC BY-SA
ナナイモバー
ブリティッシュコロンビア州にあるビクトリアアイランドの町、ナナイモから来たスイーツ。主にバンクバーなどで親しまれている。
ときかく甘いのが特徴。1番下はココナッツ、砕いた胚芽ビスケットとアーモンドを、バターとココア、卵、砂糖などでミックスして、固めたものを土台にしている。そのうえにカスタードクリームを乗せ、その上にチョコを乗せたスイーツ。
by thethrillstheyyield, CC BY-ND
甘×甘という組み合わせ。最近はバリエーションが増えてきて、カスタードクリームがミント風味やイチゴ風味であったり、オーガニック、グルテンフリーなどでもできているものもある。
パンプキンパイ
ハローウィーンの時期に多く出回るパイ。パイといっても、日本であるパイのようではなく、チーズケーキの土台のようなものに、カボチャペーストのものを流しこんで、焼いたお菓子。生クリームやアイスクリームを添えて食べる。
とにかく甘く、あまりカボチャの味がしない。シナモンなどのもスパイスを利かせているために、癖のある味でカナディアンは大好き。
by casey.marshall, CC BY
ビーバーテイル
ビーバーのしっぽ という名前のとおり、ビーバーのテイル に似た形のスイーツ。小麦を練って作った平たく伸ばした生地を、油で揚げる。
by WordRidden, CC BY
トッピングにメープルシロップや シナモン、チョコなどを自分の好きなように付けて食べる。簡単に言うと、ドーナッツのようなもの。そこまでは甘くないが、重たいスイーツ。
バタータルト
1915年頃に東オンタリオ地方で作られたといわれているスイーツ。今でも多くの人が作っている。カフェなどでも気軽に購入できる。タルトの中身の主な材料は、バター、砂糖と卵。
by Nick Harris1, CC BY-ND
ドロッとしたゼリー状になって入っている。それに、追加風味としてレーズンやペカンなどを加えて焼いていることが多い。日本人にも合う味ではあるが、とても重たい。小さ目の1つでも十分に感じる。
by Carolyn Coles, CC BY
アップルクランブル
リンゴとアーモンドパウダーや小麦粉で作った“そぼろ”を合わせて食べるスイーツ。暖かくして食べる。アイスクリームと生クリームを添えて食べるのが、カナダ風。
by Kasia/flickr, CC BY-ND
アップルクランブルはイギリスの料理であるが、カナダ風にさらに甘いものを添えるのが特徴。レストランなどでも一般的によく見かけるデザート。とても甘く、最後まで食べれない日本人も多い。
by Kasia/flickr, CC BY-ND
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