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まっぷるマガジン編集部

更新日:2021年10月22日

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マカオ旅行前に知っておきたい基本情報あれこれ お金やマナー

400年以上にわたってポルトガルの統治下にあり、香港ともまた違った社会、文化、慣習を持つマカオ。世界遺産巡りやカジノなど楽しみは多いが熱中しすぎず、身の安全に注意し、トラブルを避けるようにしたい。

時差

マカオと日本の時差はマイナス1時間。日本が午前10時ならマカオは午前9時。

ビジネスアワー

銀行は9時〜17時、郵便局は9〜18時頃の営業。土曜の午前中も開いている。
ショップは正午近くから19時頃までの営業が多い。粥や飲茶の店は朝早くから営業している。コンビニは基本的に24時間営業。

通貨

ほとんどの店でHK$が使用可能。
マカオの通貨単位はMOP(パタカ)、avos(アボス)。MOP1はavos100。HK$はMOPとほぼ同価。紙幣は大西洋銀行と中国銀行が発行する2種類がある。

両替

銀行やカジノ内の両替所、市内の両替ショップが便利。
HK$や日本円への再両替はマカオ内でしかできないので、滞在中にMOPを使いきるか、日本円に再両替を。HK$が通用するので、短い滞在では両替の必要はあまりない。

チップ

チップの慣習はないが、香港と同程度に対応しておくとスマート。
高級レストランは料金に10%のサービス料を加算しているので、チップは少額でよい。おつりの小銭を心付けに渡そう。サービス料を加算しない店では、飲食代の10%相当を上乗せして払うのがよい。屋台や大衆食堂ではチップは不要。
高級ホテルで荷物を運んでもらったときはMOP 10ほどを渡しておくと賢明。時間外のベッドメイクやルームサービスなど、特別なサービスをお願いしたときも同様。
タクシーのトランクに荷物を入れた際も、別途料金がかかる。

マナー

香港同様に、ゴミのポイ捨て、痰の吐き捨てには罰金。
飲食店やショッピングモール、カジノなど、公共の建物内は禁煙。公園やバス停など、屋外でも禁煙エリアがあるので、たばこを吸う前に確認しよう。

電話

公衆電話からの市内通話は、5分MOP 1。ホテルの客室からの場合はさらに手数料がかかる場合も。

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奥付:
この記事の出展元は「トラベルデイズ 香港 マカオ」です。掲載している情報は、2016年9月〜2017年1月の取材・調査によるものです。掲載している情報、商品、料理、宿泊料金などに関しては、取材および調査時のもので、実際に旅行される際には変更されている場合があります。最新の情報は、現地の観光案内所などでご確認ください。

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。