2017年8月30日

ハワイ

ハワイ入国審査、税関申請、出入国の手続きついて

by Fish & Tips

Honolulu International Airport
by fotolia - ©Mosto

誰でも気軽に海外旅行が楽しめる時代。とはいえ、荷物検査や入国審査といった出入国の手続きは、リピーターでも緊張するもの。どのようなプロセスやルールがあるのか前もって把握して、万全の準備を整えたい。スタートがスムーズなら、きっと快適な旅になる。

フライト・スケジュール FLIGHT SCHEDULE

東京・大阪からホノルルへの所要時間 約6時間30分〜7時間30分

日本からハワイへの航空便は、すべてホノルル国際空港(HNL)に到着する。2014年12月現在、成田、羽田、関西、中部、新千歳など7空港から、日本航空やANA、ハワイアン航空などがノンストップ直行便を運航。所要時間は往路が6〜7時間、帰路は気流の関係でプラス1〜2時間長くかかる。ほとんどの便が日本を夜に出発して、午前中のホノルルに降り立つことになるため、時差ボケになりやすい。機内でなるべく睡眠をとっておこう。
直行便の就航していない地方空港からは、国内空港やソウル空港などで乗り継いでアクセスすることになる。所要時間は、乗り継ぎ時間も含めて9〜11時間程度。

直行便を運航する航空会社
・ANA(NH) 0570-029-333 www.ana.co.jp
・日本航空(JL) 0570-025-031 www.jal.co.jp
・デルタ航空(DL) 0570-077-733 ja.delta.com
・ユナイテッド航空(UA) 03-6732-5011 www.unitedairlines.co.jp
・チャイナエアライン(CI) 03-6378-8855 www.china-airlines.co.jp
・ハワイアン航空(HA) 0570-018-011 www.hawaiianairlines.co.jp
・大韓航空(KE) 0088-21-2001 www.koreanair.com

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日本出国 DEPARTURE FROM JAPAN

①空港ターミナルへ
出発2時間前を目安に空港へ着くようにしたい。成田空港や関西空港は、2つのターミナルがあるので、利用する航空会社のターミナルを確認しておく。

②チェックイン
利用航空会社のカウンターで、パスポートと航空券(Eチケット控え)を提出。大きな荷物を預けて、荷物引換証と搭乗券を受け取る。アメリカへのフライトでは、スーツケースに鍵をかけないよう指示される。ベルトを装着して貴重品は入れないこと。また、規定量を超える液体類や刃物類は、機内持ち込みが制限されているので、預ける荷物の中に入れておく。

③持ち込む荷物のセキュリティチェック
機内へ持ち込む荷物のX線検査と、検査ゲートでのボディチェックを受ける。ペットボトルなど、100ml超の液体類はここで没収される。ライターやマッチは1人1個まで。小さいものでも刃物類は持ち込めない。

④税関申告
海外ブランド品、高級貴金属や高級腕時計などを外国に持ち出す場合は、出国審査手前の税関で、「外国製品持出し届」を提出して、承認を得ておく必要がある。

⑤出国審査
日本国のパスポート所有者はパスポートと搭乗券を審査官に提示。

⑥搭乗ゲート
搭乗券にあるゲート番号を確認し、両替や免税品の買物などが済んだら搭乗ゲートで搭乗を待つ。搭乗を開始するのは出発の30分くらい前から。搭乗時にパスポートのチェックがある。

機内に持ち込めないもの、 持ち込みを制限されているもの

■液体物
液体物(ジェル、クリーム、ペースト、エアゾールなども含む)は100mℓ以下の容器に入れ、総容量1ℓ以下のジッパー付のプラスチック製の袋に入れなければならない。規定量を超える場合はスーツケースなど機内に預ける荷物に入れる。漬物、缶詰、歯磨き粉、ハンドクリームなども対象になるので注意したい。免税店で購入した化粧品、酒類などの液体物は容量にかかわらず持ち込み可能。

■刃物
包丁、カッターなど刃物は、どんな形状でも持ち込み禁止。スーツケースなどに入れ、機内に預けなければならない。

■ライター
1人1個に限り持ち込み可能。内燃式のトーチライターなどは禁止。預ける荷物に入れるのは不可。

アメリカ入国 ENTRY INTO U.S.A.

①空港ターミナルへ
ホノルル国際空港に到着し、飛行機を降りたら、いったん3階に上がり、メインターミナルで2階に下り、入国審査に向かう。

Honolulu International Airport
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②入国審査
ブースは居住者と非居住者に分かれているので、NON-RESIDENTの列に並ぶ。順番がきたら、パスポート、税関申告書(機内で記入しておく)、帰国の航空券(Eチケット控え)を提出する。滞在目的、日数などの質問に答え、指紋採取、顔写真撮影が行なわれ、パスポートに入国スタンプが押される。

 

③預けた荷物の受け取り
入国審査が終わったら階段で1階に下り、搭乗便名のサインがあるターンテーブルで機内に預けた荷物をピックアップ。破損・紛失の場合は、荷物引換証を係員に見せて申し出る。

 

④税関検査
申告するものがない場合も税関申告書をパスポートとともに提出する。問題がなければ税関申告書に係官がサインをして、パスポートとともに返却されるので出口で税関職員に提出する。

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税関申告書

青色の税関申告書が機内で配られるので、到着までに記入する。すべて英文字の活字体を使用。税関申告書は家族で1枚用意すればよい。申告の対象となるのは、免税範囲を超える場合や、現金や有価証券の合計が1万ドル相当額を超える場合。農産物などについては、肉および肉製品、植物、果実、種子、土のほか、牛肉エキスや乾燥肉を使ったカップ麺や粉末スープ、スナック菓子などの加工品も申告が必要だ。

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税関申告書の記入例

❶上段=姓 下段=名
❷生年月日(日、月、西暦年の下2ケタ)
❸同行している家族の人数
❹(a)米国での滞在先住所(ホテル名)
(b)滞在する市(HONOLULUなど)
(c)滞在する州(HIまたはHAWAII)
❺パスポート発行国
❻パスポート番号
❼居住国
❽経由国(なければ空欄)
❾利用航空機便名(搭乗券に記載)
❿〜⓮質問に対して「はい/いいえ」にチェック
⓯上段=米国居住者への質問
下段=訪問者への質問
市販用商品を含む、米国内へ残す予定の物品の価値総額
⓰パスポートと同じ署名
⓱記入日(月、日、西暦年)

アメリカ入国時の免税の範囲

■酒類 
1クオート(約1ℓ)

■たばこ
紙巻たばこ200本(葉巻なら50本)

■みやげ物 
海外市価の合計が$100以内

■その他
化粧品、貴金属類など販売を目的としないもの

※拳銃、刀剣類、麻薬類、植物、果実、肉類など動植物の持ち込みは禁止※21歳未満の酒、たばこの持ち込みは禁止

アメリカ出国 DEPARTURE FROM U.S.A.

①ホノルル国際空港へ向かう
チェックインは国際線ターミナルの2階。搭乗する航空会社のカウンターの近くで降車すると便利。空港には出発の2時間前には到着していたい。

②預ける荷物のセキュリティチェック
スーツケースなど、機内に預ける荷物のセキュリティチェックを受ける。荷物に施錠しないようにいわれるので、スーツケースにはベルトをかけるようにしたい。

③チェックイン/出国審査
搭乗する便名の掲示があるカウンターでパスポート、帰国の航空券を提示して、荷物を預ける。パスポートとともに搭乗券、バゲージクレーム・タグを受け取る。出国審査はとくにない。

④持ち込む荷物のセキュリティチェック/ボディチェック
機内に持ち込む荷物はハンドバッグを含めすべてX線検査を受ける。ボディチェックは時計、鍵などの金属を感知するので、手荷物と一緒に預ける。日本出国時と同様に、液体物やライター、刃物の機内への持ち込みは制限されている。

⑤再両替/ショッピングなど
搭乗便の搭乗口の待合室で待つか、時間があるときは余ったドルの再両替やショッピングなどをするといい。なお、搭乗口は変更になることもあるので、アナウンスに注意しよう。

日本帰国 RETURN TO JAPAN

①検疫
機内で検疫質問票が配布された場合は、記入し、検疫で係官に手渡す。検疫質問票が配られなかったときでも、腹痛など体調に異状があったときは申告する。

②入国審査
日本のパスポート所有者は“日本人”の列に並ぶ。パスポートを提示して、問題がなければ入国スタンプが押印される。

③預けた荷物の受け取り
搭乗した便の掲示があるターンテーブルで機内に預けた荷物をピックアップする。破損や紛失は係員にバゲージクレーム・タグを提示し、申し出る。

④動植物検疫
パイナップル、生花、肉類など動植物を持ち込む場合は、みやげ用の検疫済みのものでも、日本で動植物検疫を受けなければならない。2014年12月現在、牛肉は検疫済みであっても、生肉、加工品にかかわらず、持ち込みは禁止されている。

⑤税関検査
機内で配られた「携帯品・別送品申告書」をパスポートとともに提出する。日本出国の際に「外国製品持出し届」を提出したときは、承認印が押された届出書も同時に出す。免税範囲内であれば緑、超えている場合は赤の検査台に進む。

日本へ免税で持ち帰れる範囲

■免税の対象
海外旅行者の日本入国時の成人1人あたりの免税範囲は下のとおり。別送品がある場合は、購入した品物は携帯するものと合算して申告する。未成年者は酒類とたばこ類は免税にならない。また、6歳未満の子供は、明らかに子供本人が使用するもの以外は免税されない。

・酒類
1本760㎖程度のもの3本

・たばこ
紙巻200本、葉巻50本、その他250gのいずれか1種。2種類以上を購入した場合は換算して合計250gまで。日本製たばこは外国製たばことは別に上記と同じ量まで免税

・香水
2オンス(約56㎖)
オーデコロン、オードトワレは除外

・同一品目
同一品目の合計が1万円以下の物
(例:1箱1000円のチョコを9箱購入)

・その他
海外市価の合計が20万円以内のもの

■物品の課税方法
①海外市価の合計が20万円を超える場合は、20万円に納まる物品は免税、残りの物品に課税される。
②1個が20万円を超える場合は、物品全体に課税される。
③腕時計、貴石、パソコン、ゴルフクラブなどは関税は無税。消費税のみ課税される。

ハワイのおすすめホテル

トラベルデイズ ホノルル

  • 発売日:2012年07月02日

筆者 : Fish & Tips

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奥付:
この記事の出展元は「トラベルデイズ ホノルル」です。掲載している情報は、2014年8〜11月の取材・調査によるものです。掲載している情報、商品、料理、宿泊料金などに関しては、取材および調査時のもので、実際に旅行される際には変更されている場合があります。  最新の情報は、現地の観光案内所などでご確認ください。